御利用上の注意事項
 
体裁見本  底本の本文は、このように黒い字で表しています。なかに他の史料や文献からの引用文がある場合、多くは一字下げか二字下げで表されています。
  論文などで引用を入れる場合は各行の頭に空白を入れて
  本文ではないことを示します。しかし長い引用だと一頁
  まるごと引用になる場合があり、字下げしているかどう
  かは前後の頁を見ないとわかりません。
 従来の表記ルールでは、こんな具合にして引用であることを示しますが、日本史探偵団文庫では一字下げに換えて字を青くして表しています。それは、熟語の間に空白が入ると語句検索に引っかからなくなるからです。
論文などで引用を入れる場合は各行の頭に空白を入れて本文ではないことを示します。しかし長い引用だと一頁まるごと引用になる場合があり、字下げしているかどうかは前後の頁を見ないとわかりません。
 日本史探偵団では、こんな具合に引用であることを示しています。
 古い本では割り注が使われます。こういうのが割り注です 本文の字を必要以上に大きくしないと割り注が小さくなりすぎて読めません。日本史探偵団文庫では底本での註釈の類は字を緑にして表すことにしています。たとえば(もとは割り注です)という具合になります。
 底本には無い説明を日本史探偵団が挿入する場合は、字を紫にして示します。
 この部分は日本史探偵団において追加したものです。
 と、こんな具合にしています。
底本の確認
 古い史料や文献が紙媒体で翻刻される場合、入力作業が終わったらゲラ刷りをつくり、編集者や校正者など何人もの目で厳しくチェックし、誤入力を修正したうえで本になります。我々日本史探偵団は入力作業だけで手一杯で、誤入力の排除まで手が回りません。遺憾ながら紙媒体と同等の信頼性は保証できないといわざるをえません。
 そうした事情から、当サイトの史料を引用することは、いわゆる孫引きに類する行為とみなされることでしょう。当サイトでは史料・文献の底本もしくは原本を明示してありますので、論文やレポートに引用しようとする場合は必ず図書館等で底本もしくは原本を御確認ください。そうすれば孫引きではありませんので、引用する際に当サイトのテキストをコピー&ペーストして厄介な旧漢字旧仮名使い文の入力作業の負担を大幅に軽減してください。
  当サイト内の史料・文献に誤入力を見つけられましたら、当方まで御連絡くださいますと非常に助かります。次に御利用の皆様のために、なるべく早く訂正いたします。
 メールアドレス nihonsi◆live.jp ◆を半角の@に代えて送信してください。
 
著作権
 当サイトでは既に著作権が消滅した史料・文献を扱っております。また、史料・文献に添えた説明については「事実の単純な報告」であり著作物ではありません。著作権法で定義する著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したもの」です。内容の分析にまで踏み込んだ「解題」なら著作物といえますが、当サイトでは皆様に気兼ねなく御利用いただくため、敢えて解題は掲載しない方針でおります。従いまして、史料・文献の頁にある説明も含め、御自由に御利用いただけます。
 ただし、この注意事項や設立趣旨として掲げた文章につきましては、日本史探偵団主宰である大山格の著作物ですので、転載は御遠慮ください。
 なお、著作権は現行法で著作者の歿後50年まで有効とされています。明治維新を体験した世代の人々が50年前まで生存したとは考えにくいので、もし著作権が存続するとすれば、後世の人が捏造した事例に限られるということになるでしょう。
 
お問い合わせ  
 人は実体験したことであっても、記憶違いをしたり、また甚だしい誇張や、ありもしないことを捏造したりする場合があります。それは昔の人もかわりません。当サイトで扱っている史料・文献についても、すべてが事実とはいえず、なかには事実と異なることが書かれている場合もあります。そうした史料・文献の内容に関する不審点についてのお問い合せは、mixi戊辰役戦史コミュにて承っております。ただし、人物事典や日本史小事典等で調べがつく様な初歩的な御質問には「事典を御活用ください」というような御返事を申し上げることになります。
 日本史探偵団には商業誌に記事を出す書き手が3人おりまして、はばかりながら素人集団ではありません。無償で御質問にお答えしておりますが、見返りとして、そちら様からも史料・文献の御紹介など情報を御提供いただけますと助かります。
 特に問い合わせたいことはないが、なにかで入力作業の負担に報いてやろうという奇特な方がおられますなら、トップページの左下スミに、こっそりと拍手アイコンを埋め込んでありますのでクリックしてやってください。1つでも拍手数が増えれば励みになります。
 なお、メールでの個別の御質問等には応じかねますので、悪しからず御了承ください。
 

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